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愛知県豊橋市にある、30歳からの美肌・若返り専門サロン マイン ド テラピのブログです。


by esthe_mine
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ふと思った事。

私は小さな頃から、医学が好きでした。
今でもそれは変わりません。

なので、家族の中でこんな会話は珍しくありませんでした。

父や母に向かって、

「ボケたらどうして欲しい?」
「延命治療は受けたい?」
「脳死と判定されたら、どうしたい?」
「手術をしなくてはいけないと言われたら、どうしたい?」

などなど。


小さな頃は、他愛もない会話でしたが、それが役に立つとは。

母が亡くなったとき、一週間だけ入院した時の事。
父は、母の状態についてオロオロするばかりで、側に着いて会話をする事で精一杯でした。

担当医や看護婦さんから、病状についてや治療についてはどなたと話せばよろしいですか?と聞かれた私は、「私でお願いします」と即答しました。

父にも妹にも、担当医の話は予想もつかなかった事でしょう。

どんな因果か、私には担当医の話したい事は全て検討がついていました。


病状が悪化して担ぎ込まれた病院で、まず最初に聞かれたことは・・・
「延命治療を希望されますか?」だった。

私は、「希望しません」と即答できました。

それは、ずっとずっと家族の間で交わされてきた会話だったからです。


もし、機会があれば、両親はどうしたいのか聞いてみると良いと思います。
延命治療を希望するのかしないのか。
本人の希望を聞いていないと、考え悩む余地がないとき、即答できません。
仮に、延命なんてしたくないだろうな、と思い希望しませんと答えてしまったら、
本人はもしかしたら延命してでも行きたかったのかもしれない、ときっと後悔するはずです。

"その時"は、いつやってくるのかわかりません。
私も、母がこんなに早く死ぬなんて思ってもいませんでした。

でも、遅かれ早かれ"その時"は来のです。
こういう話を、してみても良いのでは?と私は思います。


でも、こんな話が生かされないくらい、元気で健康でいられればいいですよね。
私も、自分の身体を鍛えなくては!!


※今日は、こんな内容をブログに書いてしまいすみませんm(__)m
by esthe_mine | 2008-08-09 18:47 | プライベート